3M、2025年までにPFAS製造から撤退へ

3M、2025年までにPFAS製造から撤退へ

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Seneca ESG  
- 2022年12月22日

ロイター通信が12月20日に報じたところによると、米国の工業コングロマリット3M [MMM:US]は、「永遠の化学物質」として広く知られているパーフルオロアルキルおよびポリフルオロアルキル物質(PFAS)の製造と使用を、2025年末までに同社の製品ポートフォリオ全体で停止すると発表した。3Mは、この決定は、環境におけるPFASの存在の低減または排除に焦点を当てた規制動向の加速や、利害関係者の期待の変化といった複数の要因を含む、進化する外部環境の慎重な検討と徹底的な評価に基づくものであると宣言した。現在、3Mの製造PFASの純売上高は年間約13億米ドルで、同社の年間売上高の約3.7%に相当する。 

PFASは、半導体から航空機に至るまで、消費者製品や工業製品に広く使用されてきた化学物質群である。しかし、これらの物質はすぐには分解されず、近年、飲料水や土壌、食品中に危険な濃度で検出されている。それゆえ、PFASによる被害に対する法的圧力が高まっている。カリフォルニア州の司法長官は11月、PFASによる莫大な浄化費用を回収するため、3M社、デュポン社[DD:US]、その他数社を提訴した。これらの企業は、PFASを含む製品がガンや発達障害、その他の健康問題につながる可能性があることを知っているにもかかわらず、PFASを含む製品を販売し続けているとしている。さらに、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、オランダを含む欧州5カ国は、2023年1月までにPFASの使用を制限する案を制定する予定である。

情報源

https://www.reuters.com/business/3m-stop-making-forever-chemicals-take-up-23-bln-charge-2022-12-20/

https://www.reuters.com/business/environment/california-sues-3m-dupont-over-toxic-forever-chemicals-2022-11-10/

https://www.esgtoday.com/3m-to-end-manufacturing-of-forever-chemical-pfas-by-2025/

https://news.3m.com/2022-12-20-3M-to-Exit-PFAS-Manufacturing-by-the-End-of-2025

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