現代自動車[005380:KS]と北京汽車[1958:HK]の合弁会社である北京現代汽車は、7月18日付の韓国経済新聞が報じたところによると、市場販売台数を回復させるため、中国本土向けに2つの電気自動車（EV）モデルの発売を目指している。中国での販売台数が伸び悩んでいることから、JVは2022年に年間販売台数36万台以上、2025年には52万台を目指している。  

北京ヒュンダイの販売台数は2016年から年々減少し始めた。現代自動車の販売台数は、2017年から2020年にかけて、前年同期比でそれぞれ27.8%、8.6%、5.7%、28.7%減少した。これに対し、中国の新エネルギー車（NEV）の生産と販売は拡大を続けている。6月の中国のNEV生産台数は59万台、販売台数は59.6万台で、それぞれ前年同月比1.3倍に増加した。今年上半期の生産台数は前年同期比1.2倍の266.1万台、販売台数は同1.2倍の260.0万台だった。その結果、現代自動車は中国事業を活性化させるために電動化を加速させようとしている。BAICと現代自は3月、JVにそれぞれ約4億7,100万米ドルを出資した。この増資により、北京現代は新商品の投入、NEVの足跡強化、その他のイニシアティブのために大きな資金援助を得られると期待されている。

情報源

https://www.kedglobal.com/electric-vehicles/newsView/ked202207180017

http://finance.people.com.cn/n1/2022/0719/c1004-32479501.html

http://auto.cyol.com/gb/articles/2022-03/24/content_dANnnsKmv.html

https://www.dongchedi.com/article/6946469431925113376