日本銀行、気候変動ファイナンス市場に関する年次調査を開始 

日本銀行、気候変動ファイナンス市場に関する年次調査を開始 

by  
Seneca ESG  
- 2022年12月1日

日本銀行 [8301:JP]は、11月27日付のロイターの報道によると、日本の気候変動ファイナンス市場の発展方法を探るため、金融機関や企業を対象とした調査を毎年実施する。日銀の雨宮正佳副総裁によると、この調査は気候変動関連市場の機能を評価することを目的としている。8月に実施された初回調査によると、気候変動に関連するリスクを評価するための情報や適切な方法を得ることに課題を感じているとの回答があった。気候変動が中長期的な視点で経済、物価、金融の発展に大きな影響を与えることを踏まえ、雨宮氏は中央銀行に対し、気候変動に取り組む民間セクターを支援することで、長期的なマクロ経済の安定を確保するよう求めた。

この年次調査は、日本の気候変動金融セクターにおける融資・投資に関する厳格な環境基準の欠如に対する批判的な懸念に応えるものである。具体的には、日本銀行は2021年12月と今年7月の2回にわたり、気候変動対応融資(CRFO)の入札を実施し、持続可能なプロジェクト向けの融資と投資に対し、総額260億米ドルの無利子気候変動融資を割り当てた。このスキームの下、63の金融機関が2030年までロールオーバー可能な融資を受ける資格を得た。これらの銀行は、グリーンボンドに関する国際資本市場協会(ICMA)のガイドラインなど、関連する国内外の基準に準拠した活動を支援するために資金が使用されることを証明しなければならない。しかし、専門家たちはこのようなガイドラインの信頼性を疑問視しており、ガイドラインに基づいて発行された債券や融資は、企業の環境影響への対応には限定的な効果しかないと警告している。

情報源

https://www.reuters.com/business/sustainable-business/boj-conduct-annual-survey-climate-finance-nurture-esg-market-2022-11-27/

https://greencentralbanking.com/2022/11/29/bank-of-japan-operations-carbon-bias/

https://greencentralbanking.com/2022/11/15/boj-climate-loanbook-grows-to-26bn/

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