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Seneca ESG
- 2022年9月28日
Chinese regulators designated 18 credit rating and accounting agencies as the country’s first officially approved green bond certification authorities to regulate the fast-growing market, as reported by Caixin on September […]
9月22日付のCaixinの報道によると、中国の規制当局は、急成長するグリーンボンド市場を規制するため、18の信用格付け・会計機関を国内初の公式に承認されたグリーンボンド認証機関として指定した。中国の全国金融市場機関投資家協会に属するグリーンボンド基準委員会（GBSC）は、18機関を含むリストを中央銀行と中国証券監督管理委員会（CSRC）に提出した。リストには、聯和赤道環境影響評価、中国成信グリーンファイナンス技術（北京）、アーンスト・アンド・ヤング華明公認会計士などが含まれている。これらの認証機関は、債券、投資、環境、インフラの専門家166人が参加した審査によって選ばれた。GBSCによると、これらの機関はグリーンボンド業界の自己規律と規制の促進に大いに役立つという。
中国は2021年に6,133億人民元（870億米ドル）のグリーンボンドを発行し、2020年の3倍近くに達した。2022年8月末現在、中国のグリーンボンド発行額は5,085億人民元（703億5,000万米ドル）に達し、新記録を樹立する勢いだ。しかし、活況を呈する市場には統一的な基準や規制の枠組みが欠けていることが判明した。さらに、中国のグリーンボンドは環境保全、生物多様性、汚染防止に使用されるものを対象としているが、他の多くの国のグリーンボンド基準は気候変動のみに焦点を当てている。そこでGBSCは7月29日、グリーンボンド発行の統一的な枠組みを構築するため、「中国グリーンボンド原則」を制定した。同原則は、資金使途、プロジェクトの評価と選定、資金管理、情報開示に関する基準で構成されている。
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