韓国経済新聞が6月27日に報じたところによると、LG電子[066570:KS]は韓国のバッテリー会社アップルマンゴーの株式60%を取得し、残りの40%はGSエナジーとGSネオテックが取得した。LGエレクトロニクスは、京畿道平沢市のLGデジタルパークに施設を建設し、住宅地、商業モール、ホテル、政府庁舎向けの電気自動車（EV）充電ステーションを生産する計画だ。両社による取引額はまだ公表されていない。業界のオブザーバーによると、3社はアップルマンゴーの100%の所有権のために合計100億ウォン（780万米ドル）を費やしたと推定されている。

LGエレクトロニクスはEV充電業界に参入し、GSエナジーとGSネオテックの親会社であるGSホールディングス[078930:KS]と協力する計画だ。GSホールディングスは、全国のガソリンスタンドをEV充電ステーションに転換しようとしている。韓国のカーボンニュートラルへのコミットメントの推進とEVセクターの急速な拡大により、より多くのエネルギー企業がEV充電市場に注目している。SKエナジー、GSカルテックス[GSCALZ:KS]、現代オイルバンク[1082Z:KS]はいずれも、現在のガソリンスタンドを電気自動車や燃料車用のハイブリッド・ステーションに転換することで、事業の再編成を積極的に進めている。具体的には、SKエナジーはEV充電ステーションのメーカーであるシグネットEVの株式の約53.4%を取得した。一方、2019年以降、GSカルテックスはEV充電事業を展開しており、すでに韓国内の70カ所以上のガソリンスタンドとLPG充電スタンドに100基以上のEV充電器を設置している。

情報源

https://www.kedglobal.com/electric-vehicles/newsView/ked202206270008

https://finance.sina.com.cn/jjxw/2021-12-07/doc-ikyakumx2554383.shtml

http://www.fgc360.com/pingdaoxinwen/show.php?itemid=13624

http://finance.people.com.cn/n1/2022/0524/c1004-32428873.html