LGエレクトロニクス [066570:KS] は、韓国のGSグループ [078930:KS] の発電会社であるGS EPSと、同社施設用の再生可能エネルギーを調達するための覚書（MoU）を交わしたと、9月19日付の韓国経済新聞が報じた。MoUによると、GS EPSは昌原（チャンウォン）にあるLGエレクトロニクスの施設、LGスマートパークの屋上に、総面積2万平方メートルのソーラーパネル1万枚を設置する。パネルは年間6,600メガワット時（MWh）の太陽エネルギーを生産する見込みで、同工場の年間電力需要の10%を供給し、年間3,000トンの温室効果ガス排出を相殺する可能性がある。

この契約は、国営電力会社である韓国電力公社による送電や配電を行わず、生産者と需要家の間でエネルギーを直接取引する、韓国初の非連続型再生可能エネルギー発電契約となる。LGエレクトロニクスは、2050年までに国内外の事業活動において100%の再生可能エネルギーを達成し、2030年までに二酸化炭素排出量を半減することを約束している。この公約を達成するため、LGエレクトロニクスはソーラーパネルを設置して発電し、電力購入契約（PPA）を結ぶなどの取り組みを行う。

情報源

https://www.kedglobal.com/energy/newsView/ked202209190015

https://www.pv-magazine-china.com/2022/03/02/lg%E9%80%80%E5%87%BA%E5%A4%AA%E9%98%B3%E8%83%BD%E7%BB%84%E4%BB%B6%E4%B8%9A%E5%8A%A1/pdfyfcnbv

https://www.kedglobal.com/cn/esg/newsView/ked202107180001

https://cn.yna.co.kr/view/ACK20220223002900881