LGイノテック[011070:KS]は、6月7日付のThe Korea Herald紙が報じたように、パートナー企業の環境、社会、コーポレート・ガバナンス（ESG）パフォーマンスを支援するため、韓国企業パートナーシップ委員会と協定を結んだ。韓国の電子部品メーカーと同委員会は協力してESG指標を作成し、パートナー企業に教育、評価、コンサルティング・サービスを提供する。これらのパートナー企業は、ESG評価で優秀な成績を収めれば、新韓銀行[1558:KS]と韓国産業銀行[024110:KS]の融資で有利な金利を得ることができる。

韓国は2021年8月31日、「カーボンニュートラルとグリーン成長に関する枠組み法」を承認し、2050年までにカーボンニュートラルを実現することを約束した。この法律は、2030年までに温室効果ガス排出量を2018年比で少なくとも35%削減することを義務付けており、これは温室効果ガス排出量を2018年の7億2,760万トンから少なくとも4億7,200万トンに削減することに相当する。これを受けてLGイノテックは、2040年カーボンニュートラル計画を発表した。この計画では、2030年までに全世界の事業所で消費されるすべての電力を再生可能エネルギーに転換し、2040年までに二酸化炭素排出量ゼロを達成することを約束している。LGイノテックのチョン・チョルドン最高経営責任者（CEO）は、環境への悪影響を減らすための投資を増やし、技術を採用することで、持続可能なエコシステムの構築をリードしていくと述べた。

情報源

http://www.koreaherald.com/view.php?ud=20220607000565&np=1&mp=1

https://www.energytrend.cn/news/20210910-98435.html

https://www.eet-china.com/mp/a120969.html