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by
Jordy Leo
- 2024年3月6日
SKグループ[210980:KS]のグリーン事業部門であるSKエコプラントは、世界最大の建設請負業者である中国国家建設工程総公司（CSCEC）[601668:CH]と、エジプトにおける19億米ドルの再生可能エネルギープロジェクトで協力する予定であると、2月29日付の韓国経済新聞が報じた。このプロジェクトは、太陽光発電による500MWと陸上風力発電による278MWを含む、総設備容量778メガワット（MW）の発電所の建設を含む。さらに両社は、再生可能エネルギーを利用して年間5万トンのグリーン水素を生産する250MWの水電解システムと、水素を25万トンの輸出用グリーンアンモニアに変換する施設の建設を計画している。総投資額は約26億ウォン（19億米ドル）で、2029年後半に商業運転を開始する予定である。
このプロジェクトは、SKエコプラントとCSCECが2023年1月に締結した覚書に基づき開発された最初の共同プロジェクトである。MOUによると、両者はアフリカ、アジア、中国本土の未開拓の再生可能エネルギー市場をターゲットとしている。SKエコプラントのペ・ソンジュンエネルギー事業部長は、豊富な再生可能エネルギー資源と広大な敷地を持つエジプトのようなアフリカ諸国におけるグリーン水素の生産と輸出の高い可能性を強調した。さらに、このグリーン水素プロジェクトは、エジプトが最近国際的な開発業者と締結した7つの協定の一部でもある。これらの協定は、合計400億米ドル以上の投資で、今後10年間にスエズ運河経済圏（SCZONE）でグリーン水素と再生可能エネルギー・プロジェクトを実施することに焦点を当てている。
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