韓国のコングロマリットであるSKグループ[034730:KS]は、米国のクリーン・テクノロジー企業である8リバーズ・キャピタルに1億米ドルを投資し、両社はゼロ・エミッション・プロジェクトを立ち上げるジョイント・ベンチャー（JV）を設立したと、8日付のロイター通信が報じた。SKの国内外のエネルギー・インフラ、運営スキル、そして8リバーズのクリーン・テクノロジーとプロジェクトを組み合わせることで、JVはアジア太平洋地域全体でクリーンな水素とゼロ・エミッションの発電プロジェクトを展開し、2050年までに世界の脱炭素化を加速する。アジア太平洋地域は現在、世界の他の地域を合わせたよりも多くの炭素を毎年排出しています。

エイトリバーズは、水素、電力、直接空気回収、バイオマスの脱炭素技術を開発する企業である。このJV契約は、2030年までに二酸化炭素排出量を2億トン削減し、2035年までにネットゼロを達成するというSKの目標に沿ったものである。この目標を達成するため、SKは今後5年間で韓国の水素エネルギー産業に185億ウォン（150億米ドル）を投資する意向をすでに発表している。SKのエネルギー部門であるSK E&Sは、2025年までに約53億ウォン（約43億米ドル）を韓国に投資し、世界最大のクリーン水素製造基地を設立する予定だ。工場では、液化天然ガス（LNG）から年間25万トンの環境に優しい水素を製造する。

情報源

http://www.tanjiaoyi.com/article-35224-1.html

https://www.prnasia.com/story/353829-1.shtml

https://chuneng.bjx.com.cn/news/20210304/1139757.shtmlhttp://www.tanjiaoyi.com/article-35224-1.html