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Seneca ESG
- 2022年6月23日
Solar Philippines, the largest solar company in Southeast Asia, has submitted offers to contract renewable energy projects for a total capacity of 9,000 gigawatt-hours (GWh) a year, in a move […]
東南アジア最大の太陽光発電会社であるソーラー・フィリピンは、フィリピンの再生可能エネルギー能力を増強するため、年間総容量9,000ギガワット時（GWh）の再生可能エネルギー・プロジェクト契約のオファーを提出したと、6月20日付のブルームバーグが報じた。顧客と規制当局がこの申し出を承認すれば、ソーラー・フィリピンは世界最大の太陽光発電プロジェクトを含む10ギガワット（GW）に及ぶ太陽光発電計画を進めることができる。ソーラー・フィリピンのレアンドロ・レビステ社長によると、これらの保留中のプロジェクトは、2021年末までに112万kWしかなかったフィリピンの系統連系太陽光発電容量を飛躍的に増加させる可能性があるという。
今年6月初め、ソーラー・フィリピンと大富豪エンリケ・ラゾン率いるプライム・インフラストラクチャー社は、世界最大のソーラー・プロジェクト建設計画を発表した。2,500〜3,500メガワット（MW）のソーラーパネルと4,000〜4,500メガワット時（MWh）の蓄電池設備を備えたこのプロジェクトは、年間140万トンの石炭に相当する燃焼を回避するのに十分なクリーンエネルギーを生産することができる。2021年、フィリピンの電力の約57%は石炭によるもので、再生可能エネルギーは21%を占めている。石炭消費量を削減しつつ、急成長する電力需要に対応するため、フィリピン政府は大規模な再生可能エネルギー発電プロジェクトの建設に賭けている。同国は、エネルギーミックスに占める再生可能エネルギーの割合を、2030年に35%、2040年に50%まで引き上げることを目標としている。
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