南オーストラリア州、水素製造を促進する新法案を提出へ

南オーストラリア州、水素製造を促進する新法案を提出へ

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Seneca ESG  
- 2022年6月1日

ロイター通信が5月31日に報じたところによると、南オーストラリア州政府は、地域の水素開発を加速させるための新法制定を計画している。新法は、州内での水素製造を認可・規制することを目的とし、再生可能な資源から製造されるグリーン水素や、非再生可能な資源から製造され、製造過程で炭素回収が実施されるブルー水素など、あらゆる形態の水素に適用される。この新しい規制は、2030年までにエネルギーの100%を再生可能エネルギーで発電し、世界トップクラスのクリーン水素供給国になるという南オーストラリア州の目標に沿ったものである。

オーストラリアは2021年10月、2050年までにカーボン・ニュートラルを実現するという国家目標を明らかにし、目標達成のために水素エネルギー、鉄鋼・アルミニウム部門における低炭素転換、炭素回収・貯留技術への投資に重点を置いた。さらにオーストラリアは、2030年までに炭素排出量を2005年比で30%から35%削減する計画である。地元での水素生産を促進するため、南オーストラリア州政府は、スイスの商品取引会社トラフィグラの支援を受けて、440メガワット(MW)のグリーン水素プラントを開発することに合意した。このプロジェクトには7億5,000万豪ドル(5億3,590万米ドル)が投じられ、2023年に建設が開始される予定だ。ニューサウスウェールズ州など、オーストラリアの他の州も水素開発の促進を目指している。ニューサウスウェールズ州は水素戦略を承認し、グリーン水素の製造コストを大幅に削減する一方、イラワラ州とハンター州におけるグリーン水素センターの新設に7,000万米ドルの政府資金を投入することを決定した。

情報源

https://www.reuters.com/business/sustainable-business/australian-state-plans-laws-speed-up-hydrogen-production-2022-05-31/

https://m.ofweek.com/hydrogen/2021-11/ART-180824-8130-30535922.html

https://www.pinsentmasons.com/zh-cn/out-law/news/south-australia-plans-440mw-green-hydrogen-complex-with-swiss-firm

https://m.bjnews.com.cn/detail/163523853514119.html

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