韓国のハンファ・ソリューションズ[009830:KS]の再生可能エネルギー部門であるQセルズは、フランスで年間発電容量37.7メガワット（MW）の大規模太陽光発電プロジェクトを獲得したと、28日付の韓国経済新聞が報じた。これは、欧州のエネルギー部門におけるハンファ・ソリューションズのプレゼンス強化戦略の一環である。Qセルズのフランス法人であるQエナジー（旧名RESメディテラネ）は、年間2万人分の電力需要を満たすことができるこのプロジェクトを落札した。

ハンファ・ソリューションズは2020年12月、120億ウォン（9億9,000万米ドル）の新株を発行し、その資金を太陽光発電とグリーン水素プロジェクトに充てる計画を発表した。同社は、2025年までに総合エネルギー・ソリューション企業になるため、新技術の取得と開発を計画している。同社は、太陽エネルギーの研究開発に1兆ウォン（8億3,000万米ドル）、グリーン水素エネルギーに2,000億ウォン（1億6,530万米ドル）を投資する予定である。ハンファ・ソリューションズはまた、2025年までに売上高21兆ウォン（173億6000万米ドル）、営業利益23億ウォン（19億米ドル）を目指すと述べた。新エネルギー分野だけで売上目標の半分以上を達成する意向だ。

情報源

https://www.kedglobal.com/energy/newsView/ked202203280001

https://www.kedglobal.com/cn/%E5%8F%AF%E5%86%8D%E7%94%9F%E8%83%BD%E6%BA%90_/newsView/ked202101150004

https://www.kedglobal.com/cn/%E7%8E%AF%E4%BF%9D%E8%83%BD%E6%BA%90_/newsView/ked202012220008