米国、2種類のPFASの浄化費用を汚染者に負担させる新規則を施行

米国、2種類のPFASの浄化費用を汚染者に負担させる新規則を施行

by  
Jordy Leo  
- 2024年4月24日

ロイター通信が19日に報じたところによると、米国環境保護庁(EPA)は、広く使用されている2種類のPFAS化学物質、PFOAとPFOSを、同国の包括的環境対応補償責任法(スーパーファンド・プログラム)の有害物質に指定した。スーパーファンドプログラムは、EPAに全国の汚染現場を浄化する権限を与え、現場所有者、廃棄物発生業者、廃棄物運搬業者を含む責任当事者に浄化費用の責任を負わせるものである。しかし、この指定によってこれらの化学物質の使用が禁止されるわけではなく、企業は2種類のPFASの漏出を報告することが義務づけられ、危険な場所の浄化費用を負担することになる。さらにEPAは、連邦施設や製造業者など、PFAS放出の主な原因者に対する取締りを優先する。

PFAS(パーフルオロアルキル物質およびポリフルオロアルキル物質)は、焦げ付きにくいフライパン、汚れにくい敷物、化粧品など、さまざまな工業製品や消費者製品に幅広く使用されている。これらの化学物質への暴露は、ガンやその他の健康問題を引き起こす可能性がある。この新しい指定は、永遠の化学物質に対する最も積極的な行動のひとつである。しかし、このキャンペーンは、スーパーファンド・プログラムは費用がかかり、効果がなく、永遠の化学物質の浄化に取り組むには非現実的であると批判する、業界を代表する団体である米国化学工業協会(American Chemistry Council)の抵抗を引き起こした。今回の規制措置は、飲料水中のPFAS濃度を制限する最近のEPA規則に続くものである。EPAは4月初め、画期的な飲料水規制を発表し、さらに10億米ドルを各州に提供し、各州の水道水システムに含まれるがんを引き起こす化学物質のモニタリング費用を賄うことにした。

情報源

https://www.reuters.com/business/environment/us-designates-pfas-chemicals-superfund-hazardous-substances-2024-04-19/

https://www.epa.gov/newsreleases/biden-harris-administration-finalizes-critical-rule-clean-pfas-contamination-protect

https://www.theguardian.com/environment/2024/apr/19/epa-forever-chemicals-law

https://www.reuters.com/world/us/us-sets-first-standard-curb-forever-chemicals-drinking-water-2024-04-10/

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