新浪ニュースが28日に報じたところによると、韓国の気候変動に対するカーボンニュートラルおよびグリーン成長法が25日に発効した。この法律では、2050年までにカーボンニュートラルを達成し、2030年までに温室効果ガス排出量を2018年比で40%削減することを目標としている。韓国はカナダ、フランス、イギリスと並び、カーボンニュートラルに取り組む14番目の国となる。韓国政府は今年1月から、必要な財源を獲得するための基金を運営しており、温室効果ガス排出削減や低炭素産業生態系の構築などを支援するために、今年2.4兆ウォン（19.8億米ドル）の支出を見込んでいる。

韓国政府は2020年12月に2050年のカーボンニュートラル目標を宣言した。2021年5月、政府は2050年カーボンニュートラル委員会を設置し、目標と関連措置をさらに明確にした。そして10月、委員会はカーボンニュートラルの中期目標を、2018年比で2030年までに温室効果ガス排出量を26.3%から40%削減へと引き上げることを決定した。韓国は、2021年末にカーボンニュートラルを達成するためのロードマップを策定した。韓国は、2034年までに時代遅れの石炭火力発電所24基を廃止し、2050年までにすべての石炭火力発電を段階的に廃止する予定である。政府はまた、カーボンニュートラル・プロジェクトへの投資を増やし、民間企業にも同様の投資を奨励する意向だ。2025年までに、政府はこの分野への投資を9,400億ウォン（776.1億米ドル）と見込んでいる。

情報源

https://finance.sina.com.cn/esg/zcxs/2022-03-28/doc-imcwiwss8227552.shtml

http://intl.ce.cn/sjjj/qy/202203/28/t20220328_37438395.shtml

https://m.energytrend.cn/news/20210910-98435.html