韓国経済日報が4月4日に報じたところによると、現代自動車[005380:KS]は、韓国のEV市場での存在感を強化するため、電気自動車（EV）充電サービスの新たなプラットフォームをリリースした。E-pitと呼ばれるこのプラットフォームは、EV充電ステーションで現代自動車のEV顧客と系列会社の起亜[000270:KS]の顧客の両方にサービスを更新する。将来的には、他のEV充電サービスプロバイダーにもE-pit充電システムを利用できるようにすることで、韓国での充電ポイントネットワークを拡大する計画だ。

ヒュンダイのE-pit充電システムは、高効率充電技術を搭載している。800ボルトシステムを搭載した電気自動車を10%から80%の容量まで充電するのにかかる時間はわずか18分だ。韓国経済新聞によると、同社は充電インフラの拡張を通じて、米国の電気自動車メーカーであるテスラ[TSLA:US]に対抗する計画だ。韓国自動車輸入販売協会によると、2021年1月から6月まで、韓国は合計14,295台のEVを輸入し、前年比64.7%増加した。輸入量のうち、テスラは今年上半期に11,629台、輸入EV販売全体の81.4%を占め、前年比64.3%増加した。しかし、発売から6か月で、ヒュンダイ初の完全電気自動車「IONIQ 5」は韓国でテスラを上回る販売台数を記録した。2021年4月から10月まで、ヒュンダイは韓国でIONIQ 5を19,250台販売したが、テスラは同時期にモデルYとモデル3をそれぞれ16,291台販売した。

情報源

https://www.kedglobal.com/electric-vehicles/newsView/ked202204110022

https://auto.ifeng.com/c/8Ew514t1jIz

https://www.yazhouribao.com/view/20210712074535912

https://www.sohu.com/a/499346312_151376

http://www.workercn.cn/34072/202109/07/210907084616703.shtml

https://www.hyundaimotorgroup.com.cn/news/202103/%E7%8E%B0%E4%BB%A3%E6%B1%BD%E8%BD%A6%E9%9B%86%E5%9B%A2%E6%8E%A8%E5%87%BA%E8%B6%85%E9%AB%98%E9%80%9F%E5%85%85%E7%94%B5%E5%93%81%E7%89%8C-e-pit-%E5%8A%A0%E9%80%9F%E6%8B%93%E5%B1%95%E5%85%85%E7%94%B5%E7%BD%91%E7%BB%9C/