TSMC、コア・バリュー違反で従業員7人を解雇

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Seneca ESG  
- 2021年9月23日

Taiwan Semiconductor Manufacturing Company (TSMC) [TSM:US] has fired seven employees citing violation of the company’s core values, as reported by Taipei Times on September 23. TSMC is the world’s largest […]

台湾積体電路製造股份有限公司(TSMC)[TSM:US]は、9月23日付のTaipei Timesが報じたように、会社のコアバリューに違反したとして7人の従業員を解雇した。TSMCは世界最大の受託半導体企業で、アップル[AAPL:US]、インテル[INTC:US]、エヌビディア[NVDA:US]など多くの大手エレクトロニクス企業を顧客としている。2020年末現在、同社の従業員数は56,000人を超えている。

TSMCは7人の従業員の解雇に関して声明を発表し、同社の最も重要な原則である「正直さと誠実さに基づくビジネス」を挙げ、従業員がそうした原則に反する不適切な行為に及んだとしている。同社は違反行為の詳細については明らかにしていない。7人の従業員はそれぞれ異なる部署で働いており、解雇理由もそれぞれ異なる。地元メディアは、従業員による顧客情報の漏洩や勤務時間中の個人的な取引行為に関連したものだと推測しているが、TSMCはこの推測を否定している。

TSMCはこれまで、企業秘密違反を理由に1度に1人か2人の従業員を解雇してきた。一度に7人を解雇する動きは同社にとって珍しいケースである。台湾の労働基準法によると、労働者が労働契約に重大な違反をした場合、故意に雇用主の財産を毀損した場合、技術情報や機密情報を開示した場合、雇用主に対して暴力行為を行った場合、正当な理由なく連続3日間または1ヶ月に合計6日間欠勤した場合、雇用主は事前通告なしに労働契約を解除することができる。

情報源

https://www.taipeitimes.com/News/biz/archives/2021/09/23/2003764820

https://money.udn.com/money/story/6/5764512

https://law.moj.gov.tw/ENG/LawClass/LawAll.aspx?pcode=N0030001

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